ヤフーは5月27日、「ヤフオク!」において、一部のユーザーに別のユーザーの情報を含むメールを誤送信したことを明らかにした。
ヤフーによれば、2013年5月25日21時頃、ヤフオク!を利用する最大835名のユーザーに対し、1427名分の「Yahoo! JAPAN ID」と「メールアドレス」を組み合わせたリストをメールで送信。リストは添付ファイルではなく、本文として送られたという。
このメールアドレスは、ヤフオク!上の一部ストア(出店者)からのメールマガジンを受け取るためにユーザーが登録したものだという。
事故の原因は、メールマガジンを送信するための社内作業の最中に、担当者がオペレーションを誤ったことによるもので、先日発表した不正アクセスの件とは関係がないとしている。
ヤフーでは、既にメールの送信が完了してしまったユーザーに対して個別に連絡し、謝罪とともに、届いたメールの削除を依頼したいう。また、一部のユーザーの送信状況については確認が完了しておらず、現在調査中という。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」