スマートフォン世界出荷台数、初めてフィーチャーフォンを上回る--2013年第1四半期調査

Jonathan Skillings (CNET News) 翻訳校正: 編集部2013年04月27日 08時16分
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 必ず起こると思われていたことが起こった。フィーチャーフォンが出荷台数でスマートフォンにトップの座を譲った。

 2013年第1四半期にデバイスメーカーが世界中で出荷したスマートフォンの台数は2億1620万台となり、世界全体における総出荷台数の51.6%を獲得した。これにより、スマートフォンが四半期ベースの全出荷台数のうち半分以上を初めて占める結果となった。市場調査会社IDCが明らかにした。

 スマートフォン市場は2012年第1四半期と比べて41.6%拡大したが、出荷台数は同年第4四半期から5.1%減少した。第1四半期は、ホリデーシーズンの売り上げが中心となる第4四半期と比べて後退するのが一般的だ。

 IDCによる米国時間4月25日の発表によると、2013年第1四半期において世界中で出荷された携帯電話(スマートフォンおよびフィーチャーフォン)の台数は合計4億1860万台であったという。


提供:DC/Screenshot by CNET

 サムスンは同四半期も支配的な地位についており、スマートフォンの出荷台数は前年比60.7%増の7070万台だった。2位のAppleは、「iPhone」の出荷台数が6.6%増加し、3740万台だった。他の携帯電話メーカーの中には出荷台数が急増した企業が数社あった。その結果、上位5社の残りを占めたのは、LGの1030万台(110%増)、Huawei Technologies(ファーウェイ)の990万台(94%増)、ZTEの910万台(49%増)となっている。

 IDCのアナリストであるRamon Llamas氏は、次のように述べている。「1年前には、それまでの市場リーダーであったNokia、BlackBerry(当時のResearch In Motion)、HTCが上位5社に含まれていた。それ以降、こうした企業がさまざまな変革の局面にあるのに対し、ファーウェイやZTE、さらにCoolpadやLenovoなどの中国企業は、各社のAndroid搭載スマートフォンで新たなユーザーを獲得すべく、大きく躍進している」

 「Android」搭載端末メーカーによるシェア拡大は、同第1四半期の世界のスマートフォン市場におけるAppleのシェアには良い結果をもたらさなかった。Appleのシェアは前年同期の23%から17.3%に減少している。一方、サムスンの市場シェアは32.7%(28.8%から増加)となり、LG、ファーウェイ、ZTE各社の市場シェアも4%の範囲でじわじわと上昇している。


提供:DC/Screenshot by CNET

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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