NTTドコモなど4社は4月18日、タブレットを活用したレッスンスタイルに向けた実験を実施することを発表した。期間は4月24日~9月30日。男性向け料理スタジオ「ABC Cooking Studio +m」の6店舗、六本木・東京ミッドタウンの「ABC Cooking Studio plus international」で実施する。
タブレットを活用したレッスンスタイルとは、料理教室の講師が直接教える従来の形ではなく、タブレットに表示されたレッスン用映像を視聴し、アシスタントによるサポートなどを受けながら料理を学ぶ。ドコモのほか、ABC Cooking Studio、NTTアイティ、インセクト・マイクロエージェンシーが共同で展開する。
実証試験の参加者は、ABC Cooking Studioが制作したレッスン用映像を見ながら、自分の作業ペースにあわせて料理を学べるという。外国人参加者に対して、レッスン用映像に他言語の字幕やナレーションも流す予定だ。
ジェスチャーコントロール技術を利用して、料理中に手が離せない状況でも、タブレットに触れずにデジタルコンテンツを操作するユーザーインターフェースを開発する。NTTアイティのひかりサイネージを利用して、遠隔地にレッスン映像などのデジタルコンテンツを配信する検証も実施するとしている。
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