仕事で嫌なことがあったり、プライベートがうまくいかずへこんだりしても、気軽にカウンセリングを受けて悩みを吐き出すのは難しい。なんといっても料金が高すぎる。まともなセラピストなら1時間100ドルは取られるだろう。それなら代わりにショッピングをしてはいかが?これは単なる気休めではなく、調査結果に裏付けられた現実的なアドバイスなのだ。
Ebatesが主催したアンケートによれば、気分を良くするために買い物をすると答えた女性の割合は全体の63.9%、男性でも40%近くにのぼるという。ペットが病気になった、昇進を逃した、妻が夫が出て行った、そんなときには買い物をしよう。女性は洋服、食べ物、靴などを好み、男性は食べ物、家電、音楽や映画コンテンツを購入する傾向が強いそうだ。
そんな快楽は幻想にすぎないと言う人もいるかもしれないが、自分をごまかしたっていいじゃないか。かつての友人や恋人や上司たちとの関係も、多かれ少なかれ幻想に基づいたものだったはずなのだから。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス