NTTドコモは3月26日、自動販売機などに組み込んでFOMAパケット通信を利用できるモジュール「FOMA UMO3-KO」を3月28日に発売すると発表した。ドコモ法人営業部門とアライアンスパートナー企業が販売する。
FOMA UMO3-KOは、従来のパケット通信機能や音声通話機能に加えて、緊急速報「エリアメール」の緊急地震速報、津波警報、災害・避難情報の3つすべてに対応。電光掲示板などにFOMA UMO3-KOを組み込んだ場合、緊急地震速報や津波警報などのメッセージを表示するとともに、警告音を流すことできる。
組込機器の位置情報が確認できる「位置測位機能」(GPS測位と基地局測位)、送信時最大5.7Mbps/受信時最大7.2MbpsのFOMAハイスピードも利用できる。機器への組み込みを向上させるため、モジュール内にアプリケーション実行環境も搭載した。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス