Dropboxが買収した「iOS」向け「Mailbox」アプリのユーザーが100万人に到達した。
iOS向け無料アプリのMailboxは米国時間2月7日に「iTunes Store」に登場しており、「iPhone」「iPad」「iPod touch」のユーザー向けにダウンロード可能となっている。ただし、実際のサービスへのアクセスは、予約システムを介して先に予約した人から順番に提供されている。
Mailboxチームのブログによると、3月21日時点で、同アプリの予約登録の処理数が100万件に達したという。しかし、依然としてかなりの数の人々が順番待ちの状態となっている。
筆者が22日に予約してみたところ、先に登録しているユーザーが約44万5500人いることがわかった。Mailboxの担当者らが登録された予約を処理するのに、1件につき平均1秒かかっているようだ。したがって、筆者の計算が正しく、予約処理のスピードが一定であるとすれば、約5日後には同サービスにアクセスできるはずである。Mailboxチームは、時間の経過とともに提供できる本数を増やしていき、最終的に予約システムを不要にすると約束している。
Mailboxアプリ自体にも機能強化が行われている。バグ修正や性能面での改良のほかに、新たに携帯電話を振るだけで直前の動作を取り消すことができるようになった。
また、Mailboxチームは、Dropboxに設けられた新たな事業所で業務を開始したことも明らかにした。Dropboxは先週、Mailboxアプリと14人構成の同チームを買収している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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