京都から世界へ羽ばたくエンジニアやクリエイターを創出することを目的とした「京都まゆまろ杯 第1回 スマホアプリコンテスト&デザインコンテスト」の授賞式が、3月16日に京都府庁旧本館正庁で開催されている。京都の歴史や文化を盛り込んだアプリ(iOS/Android)を募集し、最優秀賞に輝いたアプリ開発者には賞金として100万円が贈られる。
アプリ作品の応募条件は京都に関する内容を含むこと、またアプリのトップ画面に京都府のマスコットキャラクターである「まゆまろ」を取り入れたデザインにすること。審査員によって、独創性や新規性などの「アイデア」、実用性やユーザビリティなどの「完成度」、芸術性や表現技法などの「デザイン」などが評価される。
審査員は、立命館大学情報理工学部 准教授の谷口忠大氏、GMOインターネット代表取締役会長 兼 社長の熊谷正寿氏、クリーク・アンド・リバー代表取締役社長の井川幸広氏、CROOZ代表取締役社長の小渕宏二氏、グリー メディア事業本部の下村直仁氏、ケイブ代表取締役社長の高野健一氏、ドリコム代表取締役社長の内藤裕紀氏、IDCフロンティア 取締役の中山一郎氏、コロプラ代表取締役社長の馬場功淳氏、モブキャスト代表取締役社長の藪考樹氏氏。
アプリは2012年12月下旬~2013年2月末まで募集し330作品が集まった。この中からデザイン部門、機能部門、アイデア部門、マーケティング部門、学生部門でそれぞれ予選を1位通過した5チームが、3月16日の授賞式でプレゼンテーションをした後、最優秀賞が決定する。
なお、同コンテストはオプト、コンテンツワン、マルチメディアスクールWAVEが主催。また京都府と大学コンソーシアム京都が後援している。
コンテストの結果は追ってお伝えする。
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