カルチュア・コンビニエンス・クラブのフランチャイズ店などを運営するトップカルチャーは3月16日、宮城県仙台市泉区に複合書店「蔦屋書店仙台泉店」をオープンする。開店に先立ち、3月15日に内覧会が実施された。
店舗面積は3000坪、専門書から人気作品まで80万冊の本を揃えるほか、レンタルDVD、CD販売なども行う。店舗内には「タリーズコーヒー」も併設し、書店とカフェが一体となった滞在型書店として訴求していく。
2フロア構成で、1階には書籍や雑誌販売、カフェのほか、ワインや輸入食品なども取り扱う。2階には文具、画材などの文房具、旅行用品、キッチンウェアなどの販売スペースを設ける。
トップカルチャー代表取締役社長の清水秀雄氏は開店にあたり「トップカルチャーの本社を置く新潟もかつて大きな震災を経験したが、震災後、県外の企業が出店することで心強く感じた。今回開店した蔦屋書店仙台泉店は、震災後の町に笑顔と文化を提供していく場所にしたい」と説明。その後「ネット書店を超える価値を提供する文化の複合施設にしていく」とコメントした。
営業時間は朝9(土日祝日は8)時から23時まで。612台を収容する駐車場を備える。アルメディア調べによると、蔦屋書店仙台泉店は日本最大の複合書店になるとのことだ。
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