Jabra、音楽用ヘッドホンに本格参入--Dolby共同開発のアプリも提供

 GNネットコムジャパンは3月12日、音楽用ヘッドホン3機種「Jabra REVO Corded」「Jabra REVO Wireless」、「Jabra VOX」を発表した。「Dolby Digital Plus」に対応し、豊かな音を再生するとしている。発売は3月15日。

 Jabraは、デンマークにあるヘッドセットメーカーGN ネットコムが手がけるブランド。ヘッドセットを中心とした商品を展開している。しかしスマートフォンやタブレットの普及により、これらの製品で音楽を聴く人が増加。こうした市場背景を受け、音楽用ヘッドホン市場に本格参入した。

  • 「Jabra REVO Corded」

 Jabra REVO Cordedは、オーバーヘッドタイプのダイナミック密閉型ヘッドホン。左右どちらでも使用可能なジャックを備え、空いているジャックにほかのヘッドホンを差せば、再生中の音楽を同時に楽しめる。マイク付きで、スマートフォンなどの通話にも対応。イヤーカップに設けられた操作部で、一時停止/再生、受信/通話終了、音量調整などが可能だ。ヘッドバンド部はスポーツ用サングラスなどに使用されている軽量素材を採用しており、毎日の使用に最適とのこと。ボディカラーはブラックとホワイトの2色をそろえる。店頭想定価格は2万円前後。

  • 「Jabra REVO Wireless」

 Jabra REVO Wirelessは、Bluetoothによるワイヤレス接続ができるダイナミック密閉型のヘッドホンだ。NFCにも対応し、スマートフォンやタブレットとのワンタッチ接続も実現する。充電池で駆動し、2時間の充電で最大12時間の連続音楽再生が可能だ。店頭想定価格は3万円前後。

  • 「Jabra VOX」

 Jabra VOXは、ダイナミック型のインナーイヤー型ヘッドホン。プロの内耳モニターを使った調査に基づき成型されたデザインで、音響と堅牢さのために太めのケーブルを使用。新デザインの「Jabra ColorCore EarGels」は、ノイズを抑え、快適なフィット感を提供するとしている。店頭想定価格は1万円前後。

 いずれの機種も購入後に独自の「Jabraサウンド アプリ」を無償でダウンロードできるとのこと。これはドルビーとの共同開発したもので、音質調整機能のほか、簡単プレイリスト作成やソーシャルメディアチャンネルとのリンクにより友達とのシェアも容易に行えるとしている。

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