Quartzによると、クラウドストレージを提供するDropboxは2013年後半の株式公開を目指して既に計画段階に入っており、銀行と協議しているという。
Quartzは、「協議に関する簡単な説明を受けた」とされる匿名情報筋の話に基づき、Dropboxが法人向けの新製品を発表したことで、新規株式公開(IPO)の準備が整ったことを示唆している。
法人市場への取り組みを強化するDropboxは、今週、IT管理者向けに複数の新機能と新たなコンソールをロールアウトした。
法人向けの一連のサービスが追加されたことで、Dropboxはより均整のとれた企業という印象を与えるようになったことは間違いない。Dropboxは消費者向け専門のテクノロジ企業というより、法人向け製品も扱うテクノロジ企業という印象が強くなった。Dropboxが銀行や投資家の支持を得ようとしているのなら、そのことは特に重要になるだろう。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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