米国の複数の報道機関はここ数カ月間、中国軍から発せられたとみられる大量のサイバー攻撃を受けた。一部の新聞社は自社ネットワークの安全性を回復したと述べているが、The Wall Street Journal(WSJ)はいまだにオンライン攻撃を受けている可能性がある。
The Wall Street JournalのオーナーであるRupert Murdock氏は米国時間2月5日、「中国はまだハッキングを続けており、週末にかけてハッキングを受けた」とツイートで述べた。
Chinese still hacking us, or were over weekend.
— Rupert Murdoch(@rupertmurdoch) February 6, 2013
WSJは先週、中国に関する同社の報道により、ここ数カ月サイバー攻撃の対象となっていたことを認めた。ハッカーは中国に関する同社の報道を監視するために、北京支局を通じて同社のコンピュータシステムに侵入したもようだ。
中国の国防相は、中国政府はこのハッキング騒ぎに何ら関係しないとして関与を否定した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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