Squareの最高業務責任者(COO)Keith Rabois氏が辞職した。
Rabois氏は米国時間1月24日に声明を発表し、「現時点で、自分のために日々何か別のことをする方がよいだろう」と述べ、自身の将来の計画については「まもなく、詳しいことをお知らせする」と付け加えた。この声明は、AllThingsDigitalが入手した。
Squareは、Rabois氏の後任が正式に採用されるまで、最高財務責任者(CFO)を務めるSarah Friar氏がCOOを暫定的に務めることを明らかにしている。
Rabois氏は2010年8月にSquareに入社した。当時、モバイル決済を手がけるSquareの従業員数は30名足らずで、加盟する小売業者の数も1000社に満たなかった。Rabois氏は在職中、Squareを大企業へと目覚ましく成長させることに貢献した。同社は現在、年間決済処理額が100億ドルの大企業となっている。
Squareの最高経営責任者(CEO)であるJack Dorsey氏はAll Things Digitalに宛てた声明で、「Rabois氏のSquareに対する辞表を受理」したものの、同氏の貢献がなければ同社の成長は成し得なかっただろうと述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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