パイオニアの子会社であるパイオニアソリューションズは1月21日、32型のタッチパネルを備え、動画や写真、説明資料などのデジタルコンテンツをタッチ操作で表示、プレゼンテーションができるディスカッションテーブル「WWS-DT301」を発表した。3月初旬から法人向けに販売する。販売価格はオプション含め200万円以内を想定しているという。
同社では、2011年に52型のディスカッションテーブルを発表。ブライダルサロン、金融関係、不動産販売などの店舗で採用されている。
WWS-DT301は画面内の資料をタッチ操作で拡大表示したり、捕捉したい内容を資料書き込むなどの操作ができるほか、サブディスプレイにカードを投げ込むようなタッチ操作で資料を表示できるなど、直感的な操作を実現。モニタはフルHD解像度で、細かい図面などが見やすいほか、複数のコンテンツを同時に表示し操作することもで可能だ。
PDFやPowerPointなどの資料を本のようにページをめくって操作できる「Book機能」を用意したほか、必要な情報だけを切り出せる「クリッピング機能」、切り出した情報を他のカードで保存できる「貼り付け機能」なども搭載。別途オプション機能を追加すれば、帳票画面に手書き入力した内容を自動文字認識変換して電子化し、登録できる「手書き帳票機能」にも対応する。
サブディスプレイ出力を2系統備えたほか、タブレットで利用しているコンテンツを、Wi-Fi接続で静止画転送できる「Visual Sync機能」、インターネットや二次元バーコードを使ってスマートフォンに視聴を提供する「InfoSync サービス機能」など、「メディアハブ機能」も装備する。
OSはWindows 7。デスクサイズは高さ720mm×幅1400mm×奥行き720mmになる。CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
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