ソフトバンクモバイルは12月17日、iPhoneアプリ「Passbook」に対応した、企業向けのパス発行管理システム「CORE PASS」を、12月19日から提供することを発表した。店舗などパス提供者側は、パスをより簡単に発行・管理できるようになるという。
Passbookは、航空機の搭乗券や映画館のチケット、ポイントカードなどを1つのアプリに集約して管理できる機能で、モバイル向けOS「iOS 6」から搭載されている。日本ではローソンやANA(全日空)、ぐるなびなどがサービスを提供している。
CORE PASSは、企業がサイト上でパスを発行・管理できるシステムと、発行したパスを紹介するサイトで構成されている。企業は、管理画面から必要な情報を入力するだけで簡単にパスを作成できるほか、ユーザーのiPhone上にパスの更新情報をプッシュ通知することが可能。
また、発行したパスの利用状況をリアルタイムに把握できるため、ユーザーの利用状況に合わせて内容を更新できる。今後は、CORE PASSを利用して発行したパスをまとめて表示するサイトも用意する予定で、ユーザーはそのサイト上からパスを取得できるようになるという。
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