Instagramは米国時間12月10日、新しくなったアプリをリリースした。カメラ機能が向上し、拡大縮小やトリミングの機能、写真のぼかし制御、そしてもちろん新しいフィルタを提供している。
Instagramはブログの投稿で、カメラの「iOS」向け新機能を紹介し、アップグレードについて説明した。これには、Instagram向けのシャッターとシャッター解除ボタン、カメラロールにある最新の写真のプレビュー、拡大縮小やトリミング画面のグリッド線があり、「iPhone 5」ユーザー向けにカメラロールの画像セレクタが改良されている。
それ以外にも「Tilt-Shift」の機能が改善され、より精細なぼかしが可能になり、「被写界深度を非常にリアリスティックに表示する」とInstagramは紹介している。
ブログ投稿によると、「Willow」と呼ばれる新しいフィルタはモノクロフィルタで、「微妙な紫のトーンを持ち、半透明に光る白い縁取りがある。このフィルタはポートレートや静物、コントラストのある建築物の写真に適している」という。「Android」ユーザーも、10日にリリースされるアップデートでWillowフィルタを入手できる。
Instagramは最近、Twitter上に写真を表示する機能を無効にした。Twitterが同アプリから直接写真にフィルタを設定する機能の追加を計画しているというニュースが出た後のことだった。偶然にもTwitterは10日、新機能を公開したところだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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