実名グルメサービスRettyが刷新--場所やジャンルでの店舗検索が可能に

岩本有平 (編集部)2012年11月26日 11時42分
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 Rettyは11月26日、ソーシャルグルメサービス「Retty」のウェブサイトおよびiPhoneアプリをリニューアルした。

 Rettyは、自分が行った飲食店の情報を投稿してFacebookやRetty上の友人らと共有したり、友人が投稿した飲食店の情報に、Facebookの「いいね!」に相当する「行きたい」を押すことで、行きたい飲食店のをリスト化できるサービス。Facebookのアカウントを利用しており、投稿はすべて実名。現在約10万店舗、30万件の口コミを誇る。

 これまで“人のおすすめ”から店舗を検索することが中心だったRetty。今回のリニューアルでは、店舗名やキーワード、場所とジャンルをもとに店舗を検索できる「お店検索機能」を追加した。さらに、店舗ごとの詳細情報を閲覧できるお店詳細ページを用意。FacebookやLINEでの情報共有も容易になった。

 また、ホーム画面のユーザーインターフェースを刷新。そのほか、自分が行った店舗や行きたい店舗のリストを統合し、マップで表示することが可能になった。

 Rettyはこれまで「人」を軸にして店舗を検索するということに特化してサービスを展開しており、場所やジャンルによる店舗検索機能は導入していなかった。Retty代表取締役の武田和也氏は、「どんなCGMサイトでも、検索してコンテンツがなければユーザーにとって最悪の体験になってしまう。約10万店舗の口コミが集まった今だから、価値を提供できると考えた」と今回のリニューアルについて語る。

 正式な数字は公開されていないものの、リクルートライフスタイルが運営する「ホットペッパーグルメ」は約3万店舗、ぐるなびが運営する「ぐるなび」は約5万店舗の情報を掲載しているとも業界では言われている。また、カカクコムの運営する「食べログ」は店舗数を公開しており、その数は約72万店舗となっている。Rettyでは、“実名の口コミで10万店舗”という数字をひとつの区切りにして機能の拡大を決めた。

 Rettyでは当面の間、ユーザー獲得に向けた施策を続ける。同日からはキャンペーン「10日間限定!68%の確率で口説けるお店を投稿しよう!キャンペーン」も展開する。「市場はあるので、半年ほどはユーザーを集めることに注力する。現在はFacebookやTwitterからの流入が中心のため、ソーシャルメディアでの露出を強化するほか、SEOも行う」(武田氏)

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