イスラエル政府のウェブサイトがここ数日、ハッカーたちの攻撃にさらされている。現地時間11月14日にイスラエルがガザ地区への空爆を開始して以来、4400万回以上のハッキングの試みが記録されているという。
イスラエルの財務相であるYuval Steinitz氏がReutersに語ったところによると、こういった試みの1つは成功しており、あるサイト(同氏は特定を避けた)が10分間にわたってサービス停止に追い込まれたという。攻撃対象となっているのは主にイスラエルの首相や大統領、外務省のサイトと、防衛関連サイトである。
攻撃元を追跡すると、そのほとんどはイスラエル国内や、パレスチナ地域にまでたどれるという。
Steinitz氏は「省庁のコンピュータ部門は、膨大な数のサイバー攻撃を防ぎ続けるだろう」と述べている。
今回の集中攻撃はオンラインハクティビスト集団であるAnonymousによって仕掛けられたものであり、Anonymousはこれについて、ガザへの攻撃に対する抗議であると主張している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
「もったいない」という気持ちを原動力に
地場企業とともに拓く食の未来