写真データを手軽に交換できるアプリ「写真袋」

アプリ名:送信予約メール Free(Ver.2.4.3)
金額:無料(2012年10月31日時点)
カテゴリ:仕事効率化
開発:KAYAC
使用端末:Xperia arc SO-01C
おすすめ度:★★★★☆

 Android端末で撮影した写真の受け渡しは、メールに添付するかクラウドサービスなどを利用して共有するのが基本だ。確かに、大量の写真データを受け渡す際は一度PCなどに保存して渡すのが効率がよいだろうが、一枚二枚なら、その場でササッと渡したい。そんなニーズに応えるのが今回紹介する「写真袋 - かんたん!写真交換」というアプリだ。

写真データをアップロードする場合は、アプリを起動し、上部にある「送る」をタップする
写真データをアップロードする場合は、アプリを起動し、上部にある「送る」をタップする

 本アプリはユーザー間で写真をやり取りするアプリ(サービス)で、最大の特徴はユーザー登録やアカウント設定をしなくてもよいというところ。つまり導入に手間がかからず、ダウンロードしてすぐに使えるというフットワークの軽いアプリになっている。

 写真データの交換手順もわかりやすい。送りたい写真を選択し“合言葉”を設定する。これで送る側の作業は終了。あとはその合言葉を送りたい相手に教えればOK。受け取る側がその合言葉を入力することで、アップロードされた写真をダウンロードできるというわけだ。なお、送信写真の枚数に制限はなく、送った写真の有効期限は12時間までに設定されている。

 本アプリの利用に関して特に難しい点はない。ただし、注意したい点はある。それは合言葉の設定だ。例えば「スカイツリー」や「東京タワー」といったランドマークの名称や「飲み会」「歓迎会」といったイベント名称を合言葉にすると、送りたい相手以外でも容易に推測できてしまう。最悪の場合、全く知らない人がアップロードした写真をダウンロードしてしまうかもしれないわけだ。

 設定できる合言葉は、3文字以上40文字以内。日付や内容、仲間内だけで使っている暗号などを駆使して他のユーザーにわからないような合言葉を設定したい。なお、最新バージョンでは動画を送ることも可能となっている。

  • 写真を選択し、3文字以上40文字以内で合言葉を設定する

  • 写真選択と合言葉の設定で送る側の操作は完了

  • 写真を受け取る場合は、上部の「受け取る」をタップし、“教えてもらった”合言葉を入力。そして「写真を受け取る」をタップする

  • 合言葉と紐づけられた写真がダウンロードされ確認できる

>>「写真袋 - かんたん!写真交換」のダウンロードはこちらから

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