リクルートホールディングスの実証研究機関であるメディアテクノロジーラボは10月19日、シンプルな操作でフォトグラファー・蜷川実花さんの世界観を表現できる、本人監修のカメラアプリ「cameran」をiOS向けに無料で公開した。同社ではAndroid版も提供する予定。
cameranには、「GOKUSAI」「Rose」「Balloon」といった、蜷川実花さんの鮮やかな色彩や世界観を表現できる17種類のフィルタと、「Beauty」「Lomo」「Toy」などの定番フィルタが6種類用意されている。また、特典として蜷川実花さんがこのアプリのために撮りおろした21枚のiPhone壁紙が搭載されているという。
アプリについて蜷川さんは、「私自身、プライベートでスマートフォンのカメラアプリをよく使っているので、実際に自分が使う場合を考え『こんな機能があったら便利だな』とか『こんなフィルタが欲しい』という、とにかく使い勝手の良いアプリになるようにしました。また、ファンの方から『どうやったらこんな写真が撮れるのですか』と聞かれる事が多く、私の写真を好きと言ってくれる方々が使って楽しめるようなアプリを目指しました」とコメントしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス