PCへのワイヤレスデータ転送が可能な「AirDroid」

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アプリ名:AirDroid(Ver.1.0.8)
金額:無料(2012年11月8日時点)
カテゴリ:仕事効率化
開発:SAND STUDIO
使用端末:Xperia arc SO-01C
おすすめ度:★★★★☆

 Android端末の特徴としてmicroSDXC/SDHC/SDカードなどの外部メモリを装着できることが挙げられる(内蔵メモリのみのモデルも一部ある)。従って、内蔵メモリとmicroSDXC/SDHC/SDカードという2つのストレージを利用できる仕組みだ。

アプリを起動すると接続用のURLとパスワードが表示される
アプリを起動すると接続用のURLとパスワードが表示される

 では、どうやってそれらのストレージを利用・活用するのだろうか。具体的にいうと、どのようにしてストレージにアクセス(データを保存)するのかという問題だが、大きく2通りの方法がある。ひとつは、Android端末から直接クラウドサービスなどにアクセスしてデータを取得し、保存する方法。そしてもうひとつはAndroid端末とPCをケーブル接続し、外部ストレージとして認識させたあとにデータをコピーする方法だ。

 クラウドサービスを利用する方法は、通信さえ確立されていればどこからでもデータを持ってこれるというメリットがある。その一方で、新しいデータをAndroid端末にコピーしたいというニーズには、アップロードしてからダウンロードするという手間がかかる。

 直接PCと接続する方法は、まずドライバなどをインストールし接続環境を整える必要がある。また接続した際、接続モードを変更しなければならないモデルもある。そういった意味では下準備が重要だ。いざ整えてしまえば、ケーブル接続という煩わしさはあるものの、USBフラッシュメモリなどと同様に外部ストレージとして認識されるため使い勝手はよい。

 また、microSDXC/SDHC/SDカード対応モデルであれば、装着したカードを抜き、PCに直接接続して内部にアクセスするという方法もある。こうして考えてみると、PC内に保存されたデータをAndroid端末で利用したいと考えた場合、どの方法も一長一短であることがわかる。

 少々長くなったが今回の本題。PCと直接接続しなくても、ワイヤレスでデータの転送が可能となる「AirDroid」を紹介する。

 本アプリはブラウザを使ってAndroid端末のメモリにアクセスできるという特徴がある。対応するブラウザは「Google Chrome」「Firefox」「Safari」の3つで、「Internet Explorer」には対応していないものの、本アプリ用にブラウザを導入したいくらい使い勝手がよい。また、接続するAndroid端末とPCが同一ネットワーク内に接続されているのが条件だ。

 アプリを起動し、表示されたURLをPCのブラウザを使って表示。さらに、アプリに表示されているパスワードを入力することで、「ファイル」や「写真」、「ミュージック」などのコンテンツにアクセスできる。各コンテンツには「ダウンロード」「アップロード」という機能があり、Android端末内のデータをダウンロードしたり、PC内のデータを端末にアップロードしたりできる。

 一部機能は、管理権限の問題で通常の端末では利用できないものの、単純なデータの移動などには力を発揮するだろう。該当するブラウザを利用しているユーザーはもちろんのこと、Internet Explorerユーザーにもオススメできるデータ管理アプリだ。

  • 対応ブラウザを使って、接続用のURLを入力しよう

  • ブラウザにログイン画面が表示されたら、今度はパスワードを入力し「ログイン」をクリック

  • 接続が確立されると、Android端末の画面には「接続済み」と表示される

  • ブラウザでは、各コンテンツと端末のメモリ情報などが表示される。また、画面右下にはバッテリ情報も確認できる

  • 例えば音楽データをAndroid端末にコピーしたいなら、「ミュージック」をクリックする

  • 「アップロード」をクリックするとアップロード画面へと切り替わる。といっても、アップロード自体は対応形式のデータをドラッグ&ドロップするだけでOK

  • 「連絡先」では、連絡先情報の確認、追加が可能

  • 本アプリはブラウザを介して利用するものだが、単体でも「ツール」から端末情報のチェック、ファイルの閲覧などが行える

>>「AirDroid」のダウンロードはこちらから

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