お盆が近いこともあり、一足はやく田舎に帰省しているという人もいるのではないだろうか。夏休みは家族でゆっくり過ごしてリフレッシュしたい、そんな読者にオススメのスマートフォンアプリを紹介しよう。
ここで紹介するのは「ドライブを充実させるアプリ」。普段はめったに車を運転しないという人も、夏休みは帰省してドライブする機会があるだろう。今回は、助手席に座るガイド役や後部座席の子供と遊べるアプリもそろえてみた。「車は運転しない」という人も、家族や恋人同士のドライブをより充実させるために参考にしてほしい。
まずは、ドライブに欠かせないカーナビアプリ。最近ではスマートフォンアプリに押されて、大手電器メーカーがカーナビ事業から撤退するというニュースも出るほど、スマートフォンをカーナビ代わりに使うスタイルが主流になってきている。
電車乗り換え案内アプリで知られる「NAVITIME」は、車のカーナビ機能を果たすアプリ「NAVITIME ドライブサポーター」を提供している。主な機能として、ルートを案内してくれるレーンガイドや、交差点拡大図・案内画像の表示機能を搭載。さらに、夜でも見やすいように背景の黒い「夜用地図」なども搭載している。
なお、アプリそのものは無料だが、カーナビとして使うには別途料金が必要になる。
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慣れない街を車で観光していると、観光スポットや、ふとカフェやトイレに寄りたくなったときに、駐車場を探してぐるぐると街中を回ってしまうことがある。せっかくの観光の時間がそうやって削られるのはもったいない。
そんなときにオススメなのが「タイムズ駐車場検索」。GPSで現在地情報を取得してタイムズが運営する近隣の駐車場情報を表示してくれる。GPS以外にも「駅名」「施設名」「駐車場の住所」から探すことができる。カーナビアプリとは別に専用アプリとしてダウンロードしておいてもいいかもしれない。
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地元における主な交通手段が車の人ならお分かりだと思うが、ガソリン代はバカにならない。せっかくの帰省の最中、ガソリンを入れるときだけは、ため息をつきたくなる瞬間でもある。
そんな家計をちょっとだけ助けてくれるのが「ガススタ!」。地域のガソリンスタンドのガソリン価格や詳細情報を教えてくれるアプリだ。現在地周辺の地図上に、周辺のガソリンスタンドが表示されるのだが、その表示方法を「価格」「ブランド」「油種」などで切り替えることができる。
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長距離運転になると、せっかくのドライブでも子供は退屈してしまうもの。車内でグズりだしたり、子供同士でケンカになっては行き先での楽しい思い出も作れない。
そこで子供を持つ親ドライバーにオススメしたいのがドライビングゲームアプリ「Backseat Driver」だ。GPS機能によって、自分が乗っている現実の車と同期して走る「パパカー」を自動的に追いかける「マイカー」を左右に操作して、一緒にドライブを楽しむことができる。
パパカーが落としていくアイテムや、実際の地図情報と連動した施設のランドマークアイコンを集めることでポイントがたまり、ガレージでマイカーを自分だけのデザインにカスタマイズすることもできる。子供だけでなく大人も楽しめそうなアプリだ。
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ドライブとともに変わりゆく景色や、家族そろっての初めての体験、特に子供の表情は記録に残しておきたいもの。でもただ写真におさめるだけではなく、もっと楽しく振り返りたい。
そんな演出好きな人にオススメなのが「Drive Link」。ドライブや旅行中に撮影した写真を、簡単な思い出ムービーとして残すことができる。写真を撮影した位置の情報やコメントを付けられるため、いつ、どこに行ったのかを鮮明に思い出すことができる。FacebookやTwitterに投稿すれば、友人知人との会話も弾むだろう。
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どうだろうお気に入りのアプリは見つかっただろうか。スマートフォンを活用して、夏休みのドライブを普段より少しだけ便利に、楽しんでもらえればと思う。
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