ナナオは7月17日、LAN接続による映像伝送とPC操作ができる15型液晶モニタ2機種を発表した。9月19日から法人向けに発売する。
発表されたのは「DuraVision FDX1502N」とタッチパネルを装着した「DuraVision FDX1502NT」の2機種。両機種ともにLANケーブル1本のみでPCと接続でき、映像と音声を伝送することが可能。IEEE 802.11a/b/g/nに準拠した無線NLAN接続にも対応している。
同社ではケーブル敷設できない場所やPCの設置スペースが限られる場所などで利用できるとしており、工場の生産ラインの進捗状況表示や、店舗内の広告表示などへの用途を見込んでいるとのこと。
LAN接続による映像伝送ができる技術は、4月に開発発表しており、今回の製品開発においては技術パートナーであるサイレックス・テクノロジーのIT機器のネットワーク技術を組み合わせることによって実現したという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
「もったいない」という気持ちを原動力に
地場企業とともに拓く食の未来