ソニーは6月28日、絡みにくいコードを採用したイヤホン「MDR-EX100LP/EX220LP」を発表した。耳から落ちにくい安定した装着感を実現するという。発売は7月21日。
両機種ともに、表面に細かい溝をつけて絡みにくくした新開発の「セレーションコード」を採用。コードスライダも設け、コードが絡まるといったストレスを低減させる。
EX100LPは、9mmの新開発ドライバユニットを搭載したボリュームゾーンモデル。ボディとコードをつなぐブッシングの形状を耳に沿う形にすることで、落ちにくく安定した装着感を実現するとしている。ボディカラーはホワイト、レッド、ピンク、オレンジ、イエロー、ライムグリーン、グリーン、ターコイズブルー、ブルー、ブラックの10色を用意。ボディカラーに合わせたカラーコードを採用する。価格は2468円。
EX220LPは、13.5mmのドライバユニットを採用した大口径モデル。広帯域にかけてバランスの良いサウンドを再現するという。ドライバユニットを外耳道に対して垂直に配置する「密閉型バーティカル・イン・ザ・イヤー方式」と、ハウジングの背面にでっぱりつけたことで落ちにくくした「フィッティングアシスト機構」により、安定した装着感を実現したとのことだ。
ボディカラーは、ブラック、ホワイト、ブルー、レッド、ピンクの5色。EX100LP同様、ボディとおそろいのカラーコードを採用する。価格は3675円になる。
いずれもPET素材を採用したシリンダー形状のパッケージを採用。360度イヤホンの形状を確認できるとしている。
あわせてiPhone/iPod/iPad用のマイク付きリモコンを備えた「DR-EX101IP」(価格:3675円)、スマートフォン用の「DR-EX102VP」(同:3098円)も発表した。両機種ともに、リモコンでの着信、通話、音楽再生などの操作に対応する。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス