米Splashtopは米国時間6月27日、iPad向けのリモートデスクトップアプリの最新版となる「Splashtop 2」を提供開始した。同時にユーザーに安全なネットワーク機能を提供するため、独自のリレーサーバクラウド「Bridging Cloud」を構築している。定価は9.99ドルだが、サービス開始時は特別価格として1.99ドルで販売する。
Splashtopは、外出先でiPadやWindows PCから、社内などのPCを操作できるリモートデスクトップアプリ。同社によれば、現在700万人以上のユーザーに利用されているという。
Splashtop 2では、操作性を見直しユーザーインターフェースを改良。また、30フレーム/秒のストリーミング、100分の3秒以下のタイムラグで、スムーズな動画やゲームの再生を可能にしている。Appleの提供する高精細なRetinaディスプレイにも最適化した。
さらに、ユーザー名とパスワードを入力するだけでPCに接続できるようになり、これまでのように、ルータ、ファイアウォールの設定や、IPアドレス、セキュリティコードを手入力する必要がなくなった。通常は、ローカルエリアネットワーク(LAN)内にある機器間での接続となるが、別売のAnywhere Access Packによって、ネットでの接続も可能となる。
Anywhere Access Packは、月額0.99ドル、または年額9.99ドルで利用できる。なお、Splashtop Remote Desktop for iPadのユーザーは、Splashtop 2とAnywhere Access Packを無償で利用できるとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
トラディショナルからモダンへ進化するBI
未来への挑戦の成功はデータとともにある
成長していくうえで陥りやすい3つの課題の
解消の鍵となる内製化をゆめみが支援
いつでもどこでもネットを身近に
進化を遂げたHD-PLCの最新情報
増え続けるコンテンツ資産の課題を
クアンタムの最新技術で解決!