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新たな方向性と世界観に舵を切った14作目--PS3「アーシャのアトリエ」

佐藤和也 (編集部)2012年06月21日 21時08分
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 ガストは6月21日、6月28日に発売されるPS3用ソフト「アーシャのアトリエ ~黄昏の大地の錬金術士~」の完成発表会を開催した。

 本作は、アイテムとアイテムを合成し、別のアイテムを作り出す調合システムをメインとした錬金術RPG「アトリエ」シリーズの最新作。1997年に発売されたPS用ソフト「マリーのアトリエ ~ザールブルグの錬金術士~」を皮切りに、現在までナンバリングタイトルで13作が制作されているほかスピンオフ作品も発売されている。

キャプション
主人公のアーシャ(右)と、その妹で行方不明となっているニオ(左)
(C)GUST CO.,LTD. 2012

 14作目となる本作では、11作目から13作目まで「アーランドの錬金術士」と冠して展開し、高い人気を誇っていたアーランドシリーズから、キャラクターデザイナーと世界観を一新。本作は黄昏の時代を舞台に、人里はなれたアトリエで薬を作って生計を立てている少女・アーシャが、行方不明となった妹のニオを探し出すことを目的としている。

 ガストは、2011年12月にコーエーテクモホールディングスが全株式を取得して子会社となった。それもあってか、今回の発表会はコーエーテクモゲームス本社にて、冒頭ではコーエーテクモホールディングスの取締役名誉会長の襟川恵子氏が挨拶。本作については「この時代にささくれた心を癒してくれる、やさしさの感じられるソフトが必要」と語った。

 ソニー・コンピュータエンタテインメントのプレジデントの河野弘氏も登場し、ハードや技術の進化にあわせてゲームとしての楽しみ方の進化も実現していると開発陣から聞いたことに触れ「長く続けていることの価値を重くみると同時に、大事にしたい」と語った。さらに、同社の調査では、アトリエシリーズのユーザーがゲームを最後まできちんと遊ぶ比率が、ほかのPS3タイトルの平均値よりも格段に高い結果が出たことを明かし「スタッフ全員の思いが、ちゃんとユーザーに伝わっている」と河野氏は感じたという。

  • 襟川恵子氏

  • 河野弘氏

  • 岡村佳人氏

  • イベントシーンは3Dモデルのキャラクターが動き、フルボイスで進行

  • メインとなる調合システムも健在。調合の過程に重点を置き、視覚的にわかりやすくしている

  • 戦闘シーンもメインのひとつ。距離とコストの要素を取り入れ、戦略的なバトルが楽しめる

 ディレクターを務めたガストの岡村佳人氏は、イベントシーンにおけるキャラクターを3Dモデルで展開させるほか、そのシーンにおける会話も声優によるフルボイスであることを紹介。ビジュアル面においても黄昏の時代ということもあり、シックなイメージで表現されている。また一般RPGユーザー層に向けて提示していくとのことで、システム面に関してもシンプルや遊びやすさを重視。その上で新しいやりこみ要素も盛り込むことを目標として開発を進めたとのこと。

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