京都府警察本部は、B-CASカードの内容を不正に書きかえ販売していたとして、東京都に住む無職の男を逮捕した。警察によると、B-CASカードの不正摘発は全国で初となるとしている。
B-CASカードは、有料放送を無料で視聴できるようにする不正改造が問題になっており、B-CASカードの所有者であるビーエス・コンディショナルアクセスシステムズや有料放送事業者では「あらゆる法的措置を講じて厳正に対処したい」などのコメントを発表していた。
今回の逮捕を受け、スカパーJSATでは「改ざんカードの販売者が逮捕されたことは、B-CASカード改ざん等の悪質な行為に警鐘を鳴らすものであり、有料放送の健全な発展に極めて重要と受け止めている」と見解を示した。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?