Prosbeeは6月1日、読書の感想を共有するサービス「Booklap」の提供を開始した。事前に登録したユーザー限定のクローズドなサービスとなるが、並行して利用希望ユーザーの受け付けを実施する。
Booklapは、Facebook上の友人やBooklap上で知り合った友人と、読書の感想を共有できるサービス。ユーザーは自分が所有する本を仮想の本棚に並べ、それぞれの本の中で印象に残った内容や名言を引用し、その感想とともに投稿できるサービス。
投稿に対しては、コメントをつけたり、共感を表す「ビート」ボタンを押すことができる。また、同じ引用部分に対して感想を書いた場合は、各ユーザーの感想が一覧表示される。
Prosbeeは5月に設立されたばかりのスタートアップ。代表取締役CEOの笠井玲央氏は19歳の現役大学生だ。インキュベイトファンドが実施するインキュベーションプログラム「Incubate Camp 3rd」を経て同社の出資を受けている。
現在はユーザーを限定してサービスを提供しており、収益は本のアフィリエイトのみとなっているが、夏に向けてサービスを拡大し、新しいビジネスについても検討中だという。
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