docomo with seriesでは、ほとんどの端末が防水、おサイフケータイ、赤外線、ワンセグと、従来のフィーチャーフォンで標準となっていた日本独自の機能を備える。また、画面サイズも約3.4インチのAQUOS PHONE st SH-07Dをはじめ、約3.7インチのF-09D ANTEPRIMA、ARROWS Me F-11D、Xperia SX SO-05D(防水のみ非対応)と手のひらサイズの端末が多くラインアップしている。
さらに4インチ以上の大画面液晶としては、約4.6インチ(720×1280)のELUGA V P-06D、約4.0インチ(480×800)のOptimus it L-05D、約4.3インチ(720×1280)の大画面液晶を搭載したMEDIAS X N-07Dがラインアップ。Optimus it L-05DとMEDIAS X N-07DはXiに対応するほか、MEDIAS X N-07DはさらにNOTTVにも対応する。
F-09D ANTEPRIMAはファッションブランドANTEPRIMAとのコラボレーション第2弾。ANTEPRIMAを象徴するフラワーモチーフの「フィオーリ」を特長とし、ワイヤーバッグとおそろいのオリジナルリボンストラップを同梱する。
docomo NEXT seriesは、ドコモのスマートフォンとして初となるクアッドコアCPUを搭載したARROWS X F-10Dをはじめ、デュアルコアなど高性能なCPUを搭載した端末を多くラインアップする。またすべてのNEXT seriesモデルはXiに対応している。
小ぶりな端末が目立つdocomo with seriesに対し、docomo NEXT seriesは、約4.3インチの(540×960)の液晶を搭載したREGZA Phone T-02Dをはじめ、約5.0インチ(720×1280)のELUGA power P-07D、約5.0(768×1024)を搭載したOptimus Vu L-06D/L-06D JOJOなど大画面の端末がそろう。
ロンドンで5月に発表されたばかりのGalaxy S IIIも発表。約4.8インチ(720×1280)の有機ELを搭載し、GALAXYシリーズで初となるおサイフケータイに対応。ワンセグ機能も搭載されている。人気のXperiaシリーズには、約4.6(720×1280)液晶を搭載したXperia GX SO-04Dが登場した。おサイフケータイに対応する。
シャープのAQUOS PHONEとして、約4.7インチ(720×1280)の大画面液晶を搭載し、防水にも対応したAQUOS PHONE ZETA SH-09Dと、NOTTVに対応した約4.5インチ(720×1280)の液晶を搭載したAQUOS PHONE sv SH-10Dがラインアップ。sv SH-10DにはNOTTV/ワンセグ対応のアンテナを搭載した卓上ホルダ「Viewer Dock」(仮称)を同梱する。
なお、Optimus Vu L-06D JOJOは人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」とのコラボレーションモデル。原作コミック12巻分をプリインストールしたほか、背面には原作者である荒木飛呂彦氏の書き下ろしのイラストがプリント。ジョジョの名台詞を織り交ぜたオリジナルの予測変換辞書なども搭載する。なお、1万5000台の限定販売という。
タブレットは、約10.1インチ(1280×800)の大画面で楽しめるELUGA Live P-08D(パナソニック製)が発表された。4月より欧州市場に投入を開始したスマートフォンのシリーズ名称“ELUGA(エルーガ)”ブランドを日本市場でも展開する。Blu-ray Discレコーダとの連携や、DLNA機器との連携などを特長としている。
このほかに、モバイルWi-Fiルーター L-04Dもラインアップ。レッドとホワイトの2色展開で、これまでにないカラーと丸みを帯びたスタイリッシュなデザインを特長とする。ディスプレイサイズは約1.2インチで、重さは約89g、連続通信時間は約4時間としている。最大10台まで接続できる。
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