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サイバーエージェント内定者が手がけるマッチングサービス「Pitapat」がついにお披露目

岩本有平 (編集部)2012年05月01日 19時41分
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 サイバーエージェントは5月1日、Pitapat(旧社名はFacematch)の第三者割当増資を引き受け、2012年1月20日付で同社を子会社化していたことを発表した。

 Pitapatという名称では聞き覚えがないかも知れないが、2011年夏に実施された学生向けの開発者コンテスト「ブレークスルーキャンプ2011 Summer」で見事優勝を勝ち取ったサービス「Facematch」を発表したチームの面々となる。

 現在Pitapat代表取締役社長CEOを務める合田武広氏をはじめとしたチームメンバー4人は、いずれもこの春サイバーエージェントに入社が決まっていた新卒内定者。インターン時代に出会った彼らは、ブレークスルーキャンプでの優勝後にFacematchを法人化していた。

 チーム内でも、Facematchの事業に集中するか、内定を選ぶかといった議論もあったという。しかし最終的にサイバーエージェント代表取締役社長CEOの藤田晋氏からのオファーがあり、同社のグループとして事業を展開することを決めた。「技術もマネタイズの能力もまだなかったし、チームが出会ったのはサイバーエージェントがきっかけ。藤田さんも自主性を尊重していてくれている」(合田氏)

 Pitapatが同日提供を発表したサービスが、Facematchをブラッシュアップした「Pitapat」(iPhoneアプリも提供する)だ。利用にはFacebookのアカウントが必要となる。

 Facebookのアカウントでログインすると、Facebook上の友人、友人の友人、同じイベントに参加するユーザーから異性を表示する。ユーザーはその異性がどれくらい気になるかに合わせて「ドキボタン」「ニコボタン」「ナエボタン」のいずれかを選択すればいい。もし相手もユーザーに好意を持てば、メッセージ交換が可能になる。しかしこの段階ではお互いが誰かは分からない。お互い5通ずつのメッセージを送信することで、そのユーザーが誰か分かるという仕組みだ。

 Facematchのクローズドテストで課題となったのは、マッチ率の低さだったという。そこで、5通という決して少なくないメッセージのやりとりを通して、仲良くなってからお互いの正体を知るという仕組みを入れた。「僕たちは使った人すべてに楽しんでもらいたい。僕らは結婚相手ではなく、お互い興味のある人同士をつなげたい」(Pitapat取締役の伊香賀淳氏)

 Pitapatでは今後、Androidアプリの提供を予定する。

  • Facebook上の異性の友人や友人の友人が表示されるので、3つのボタンで相手への感情を選択する

  • 「ドキボタン」「ニコボタン」を押すと相手に通知される。ユーザー自身にボタンが押された場合も同様だ

  • 見事にマッチングが成功したところ。この時点ではまだ相手が誰か通知されない

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