ヤフーは4月23日、Android向けのブラウザアプリ「Yahoo!ブラウザー」を提供開始した。
危険なサイトへのアクセスを警告する「フィッシング警告」機能を搭載するほか、画面の端を指でスライドすると表示される扇形の「クイックコントロールメニュー」で片手で簡単にブラウジングできるという。
ウェブや画像、リアルタイム、動画などさまざまな検索機能が利用でき、検索キーワードを引き継いだページ内検索も可能。音声によるキーワード入力にも対応する。気になるページを登録しておき、あとからオフライン状態で確認できる「あとで読む」機能も搭載する。
ヤフーはあわせて、Android向け「Yahoo! JAPANウィジェット」をリニューアルしたと発表した。メールや天気、占いなどお好みのモジュールを選んで表示できるほか、オークションや知恵袋などの新着通知を表示するモジュールが利用できる。
省電力設計で電池の消費を最小限に抑えることができるという。Yahoo!ブラウザーとの連携でYahoo! JAPAN IDのログイン状態を共有できるため、IDやパスワード入力の手間を減らすことができる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」