当時、世界最大かつ最もぜいたくな旅客船であった「R.M.S Titanic」は、大衆文化の中で、最も有名な沈没船としての座に永遠にとどまり続けるかに思える。
不沈船と言われていたTitanicは1912年4月15日、氷山に衝突し、2つに折れた船体は、1500人を超す乗客、乗組員とともに、深さ1万2000フィート(約3700m)の海底に沈んだ。
2004年の調査では、ここに写っている遠隔操作探査機「Hercules」がTitanicの船尾を調査した。この写真を海中で撮影したのはHerculesと対で使用された遠隔操作探査機の「Argus」で、2機は米国海洋大気庁(NOAA)の調査船「Ronald H. Brown」から海底に向かった。
提供:NOAA / Institute for Exploration/University of Rhode Island