トークノートは4月5日、サイバーエージェント・ベンチャーズを引受先とする第三者割当増資を実施したと発表した。増資額は公開していないが、約2500万円と見られる。増資後の資本金が9605万円。
トークノートは社内ソーシャルネットワークサービス「Talknote」を提供するスタートアップ。サービスを利用する企業は「1500社に満たない程度」(トークノート代表取締役の小池温男氏)。KDDIでも、六本一丁目のオフィスにて500名規模で試験的に導入しているという。
同社では今回の増資により、Talknoteの開発体制を強化する。開発の一部を海外で行うことも検討しており、「すでにベトナムでの人材採用に向けて動いている」(小池氏)という。
増資の発表とあわせて、前述のKDDIなど希望する企業に対してのみ提供してきたプレミアムプランを正式に提供する。プレミアムプランでは、管理者機能を強化するほか、電話やメールでのサポートなどを行う。料金は1ユーザーにつき月額525円。クレジットカードで決済可能となっている。
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