TIMEとfoursquareは米国時間3月5日、2012年の民主党および共和党大会に向けて、お互いを独占パートナーとする契約を締結したことを発表した。
いずれかの党大会の会場内、またはその周辺にいるユーザーは、TIMEとfoursquareが提供する専用のバッジを解除できるようになる。バッジコレクターではない人のための情報としては、TIMEはfoursquareを使って「サービスにチェックインしたレポーターやニュースで取り上げられる人々、VIPたち」からの最新情報を集め、視覚化して提供する。
foursquareはこのところ、TIMEとの提携のほかにも、いくつかの発表を行っている。今週は、「OpenStreetMap」の運動を支持し、「Google Maps」と袂を分かった。
foursquareは、WalgreensおよびVH1とも提携した。ただし、最も重要なのは、foursquareの共同創設者であるNaveen Selvadurai氏が同社を去ると発表したことだ。
ニューヨークに拠点を置き、テクノロジ分野で人気のある創設3年目のfoursquareで、さまざまな出来事が起こっているのは明らかだ。問題は、こうした動きのすべてが何かもっと重要なことを示しているのか、ということである。
foursquareの評価額は約7億ドルと試算されており、さまざまな可能性が考えられる。同社は買収や、ひょっとすると新規株式公開(IPO)に向かって進んでいるのかもしれない。しかし、同社は十中八九、今の道を進み続けるのだろう。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス