サイバーエージェントと凸版印刷は3月5日、3月上旬から「リアルいいね!」プロモーションを開始すると発表した。凸版印刷が2011年11月から提供している次世代プロモーションシステムを活用する。
リアルいいね!は、ユーザーのFacebookアカウント情報を登録したICタグを展示会場などに設置したNFCリーダにかざすこととで、リアルな場からFacebook上に“いいね!”を送信できるというもの。商品の画像や商品名、価格、説明、URLなどの情報もFacebookのページへ送ることができる。
今回の協業では、サイバーエージェントがプロモーションの企画立案と実施を担当。凸版印刷が次世代プロモーションシステムやICタグの提供、販促物の制作などを行う。両社は今後、商業施設や店舗、企業のイベントなどでのプロモーションの提供を進め、2012年中に30件の導入を目指すとしている。
リアルいいね!プロモーション第1弾として、3月2日開催のブロガーイベント「AmebaGG Beauty College」に体験型企画ブースを設置し、来場した「Ameba」の女性ブロガー500人が、実際にリアルいいね!プロモーションを体験した。3月6~9日に開催の「リテールテックJAPAN 2012」のトッパンブースでも次世代プロモーションシステムを紹介する予定だ。
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