楽天トラベルは2月21日、東南アジアでの事業強化を目的に、3月1日にシンガポールに現地法人「Rakuten Travel Singapore」を開設すると発表した。これに併せて、シンガポール現地法人の傘下に、インドネシア駐在員事務所を設ける。
Rakuten Travel Singaporeは、東南アジア地域における営業活動の中核拠点として、まずは日本人渡航者向けホテルの仕入れを中心に事業を展開する。またインドネシアの駐在員事務所では、タイのバンコク駐在員事務所とともに、東南アジア地域の営業網を拡充していく。
さらに、2010年12月に設立した米国法人「Rakuten Travel USA」の支店をサンフランシスコにも新設。既存の東部の拠点と合わせて、客室仕入れ体制の強化を図ることで、米国におけるさらなる流通拡大を目指すとしている。
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