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「オンライン家族」は家族間のコミュニケーションへの満足度高い

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 コミュニケーションにITツールを毎日使う家族は家族間のコミュニケーションに対する満足度が高いことが、メディアインタラクティブの調査で明らかになった。同社は2月15日に「家族コミュニケーション」に関する意識調査の結果を発表した。

 現在の家族間のコミュニケーションについて、どの程度満足しているかを100点満点で尋ねたところ、全体の平均点数は69.0点となった。夫婦別でみると、夫の平均は70.7点、妻の平均は67.3点となり、夫の方が3.4ポイント満足度が高いという結果となった。

 家族に対してどのような不満をもっているか、という質問では、妻の方が家族に対して不満に思うポイントが高く、家族とのコミュニケーションで不安に感じることはあるか、という質問に対しても、妻の方が不安に感じるポイントが比較的高いという傾向がみられた。

 妻の方が家族間コミュニケーションの満足度が低く、不満に思うポイントや不安に感じるポイントが高いという結果について、ITツールと家族コミュニケーションの関係の研究が専門で、同調査に監修として参加した、お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科教授の石井クンツ昌子氏は「妻の方が夫から情緒的なサポートを十分に得ていないと考えている場合が多いことが一つの大きな理由」と分析している。

 家族間コミュニケーションの満足度を、PCや携帯電話、スマートフォン、タブレット端末などのITツールの利用頻度別にみると、ITツールを家族コミュニケーションで「毎日」使う人(以下「オンライン家族」と呼称。全体の35.8%)は平均点数が74.0点と高く、「2~3日に1回以下」の頻度で使っている回答者と比べて、7.8ポイント高い結果となった。

 普段家族と取るコミュニケーションに関する質問についても、オンライン家族は「2~3日に1回以下」の回答者と比べて各項目のポイントが全体的に高く、特に「休日は買い物や外食など、家族でよく出かける」では19.5ポイント、「家族の予定を共有し合う」では17.0ポイント高かった。

 オンライン家族は、家族とのコミュニケーションで不安に感じているポイントが全体的に低いという傾向もみられた。ITツールの積極的な活用が家族間のコミュニケーションを活性化させているとみられる。

 一方、「2~3日に1回以下」の回答者の中にも、今よりも家族とのコミュニケーションを増やしたいと思っており、「家族で使える」「家族コミュニケーションに役立つ」など、「家庭で使いやすいITツールがあれば使ってみたい」と思っている「オンライン家族予備軍」が41.2%いることがわかった。ITツールを通じて、家族コミュニケーションを活性化させたいと考える人は多いとみられる。

 調査は1月26~27日に全国の30~49歳の既婚男女を対象にメディアインタラクティブの運営するアンケートサイトを利用したウェブアンケート方式で実施。有効回答数は1200人。

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