ブラケットは2月15日、オリジナルデザインの靴を購入できるECサイト「Shoes of Prey(シューズ・オブ・プレイ)」に、3D画像をもとに立体的なデザインを体験できる機能を追加した。
Shoes of Preyは、ウェブサイト上で靴をデザインし、オーダーできるサービス。靴の種類やヒールの高さ、素材、色、形、デコレーションを選び、好みに合わせてデザインできる。2010年冬のサービス開始以来、ユーザーがデザインし、保存した靴の点数は130万足超。販売数は非公開だが、サービス開始から数カ月で黒字化し、「想定以上のペースでは売れている状況」(ブラケット代表取締役兼CEOの光本勇介氏)だという。サービスはオーストラリアでスタートしており、日本ではブラケットが運営を担当している。
これまでのShoes of Preyのデザイン画面は2D画像を採用していたが、今回3D画像で立体的なデザインをできるようにリニューアルした。これにより自分でデザインした靴の詳細や質感を、よりリアルに確認できるという。「好調とは言えやはりまだまだオンラインで靴を買うのに抵抗あるユーザーは多い。オンラインでどれだけリアルに商品を見せられるかを強化したい」(光本氏)
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