jAction プロジェクトは2月14日、Facebookと連動したスマートフォンアプリを開発するためのJavaScriptプラグイン「Facebook クラス」を公開した。価格は、個人利用であれば無料(MITライセンス)、商用利用の場合は1開発者ごとに1万円となる。
「jAction」は、HTML5を用いたスマートフォン向けゲームを効率的に制作するためのJavaScriptライブラリ。今回公開されたFacebook クラスでは、jActionを使って動的なFacebookモバイルアプリを作成できる。2月時点で実装されている機能はログイン処理、友人のアイコン画像リスト取得、シェアなどで、今後も拡張していく予定だ。
jActionは、クリエイトウェーブの大渕脇昭人氏、tadashikuの萩原伸悟氏、岡徳之氏によって運営されている。jActionのPRを担当する岡氏によれば、「2012年春ごろにjActionに開発者同士が質問したり、開発したプラグインやアプリを共有できる機能を実装する予定」であるほか、jActionを活用したCMS開発やアプリ制作受諾を目的とした法人化も計画しているという。
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