サイボウズの子会社でスタートアップ事業を専門とするサイボウズスタートアップス(Cstap)は2月8日、ルート営業向けのクラウド型顧客管理サービス「営業報告サービス」の販売を開始した。このサービスは、2011年12月に公開した「安否確認サービス」に続くスタートアップ支援プログラムの第2弾となる。
営業報告サービスは、ルート営業の担当者が外出先から顧客リストを管理、検索し、報告書を登録できるサービス。機能を「顧客管理」と「報告書管理」に絞ったシンプルな構成が特徴だ。各顧客の写真を含めた詳細な報告書が顧客リストに反映され、4つのステータスで顧客の状態を視覚化できる。また、スマートフォンと連携することで、顧客の状況をリアルタイムに確認できる。サービス開始時はiPhone版(iOS 5.0以降)を提供し、4月にはAndroid版も公開する予定。
価格は初期登録料は無料で、5ユーザープラン(2Gバイト)が月額9800円、20ユーザープラン(10Gバイト)が月額2万4800円、50ユーザープラン(30Gバイト)が月額3万9800円となる。
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