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Bluetoothキーボードと外付バッテリが一体化--小型キーボード「JF-BTKBP」レビュー

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 フォースメディアのiPhone充電機能付きBluetoothコンパクトキーボード「JF-BTKBP」は、Bluetoothキーボードに外付けバッテリが合体したユニークな製品だ。ふだんはiPhone用の外付けキーボードとして利用しつつ、iPhoneのバッテリ残量が不足してきた場合は、背面ポートにUSBケーブルを接続し、バッテリをiPhoneの充電に役立てることができる。

  • 製品本体。iPhone/iPod touch向けの製品であり対応機種リストの中にiPadはないが、iPad2で試した限りではキーボード機能は利用でき、外付けバッテリも接続して充電マークがきちんと点灯するところまでは確認できた

 iPhoneの利用頻度が高くなってくると、携行品の数はなにかと増えがちだ。充電ケーブルのほか、外付けのバッテリ、キーボードなど、もしかするとiPhone本体よりもかさばるのではないかと思われるグッズが、バッグの中を占拠するようになる。文字入力が多いユーザにとって持ち運ぶ頻度が高いBluetoothキーボードと外付バッテリが合体した本製品があれば、携行品の数を減らし、バッグの中をすっきりさせることができる。

 BluetoothキーボードはUS配列の56キー。iPhoneよりはひとまわり大きい程度なので、キーボードとしてはかなり小型の部類に入る。キーは一般的なキーボードのように段ごとにずれておらず、「Q」「A」「Z」が縦一列に揃う配置になっているので、使い始めはかなり違和感がある。小型化の代償ということでやむなしの部分だが、かなり好みは分かれそうだ。キーピッチは16ミリと本体が小ぶりな割にはそこそこ広いが、ストロークがかなり硬めなのが気になる。

  • 全長はおよそ20センチと、かなりコンパクト

 外付けバッテリは、容量が1800mAhということで、昨今の5000mAhクラスの大容量バッテリに比べるとさすがに非力だが、Bluetoothキーボードを使う時間を利用して出先でiPhoneを1回充電するといったニーズには合致する。なおBluetoothキーボードとバッテリは機能としてはまったく別物で、排他関係にあるわけではないので、キーボードを使いながらiPhoneを充電することも問題なく可能だ。

 キーボードの連続動作は最大250時間とされているが、外付けバッテリのリチウムイオン充電池と共用する形になるので、外付けバッテリを繰り返し充電しながら使う限り、電池残量がなくなる前に充電され、キーボードが使えなくなることはまずなさそうだ。裏を返せばバッテリの充電をさぼっているとキーボードも共倒れになりかねないわけだが、試してみたところ、バッテリ残量が一定以下になればバッテリとしての利用ができなくなり、キーボードは最低限の余力を持たせるように設計されているようだ。このあたりはなかなか合理的だと感じた。

  • 英語配列の56キー。キーが段ごとにずれていないため、入力にはかなりの慣れが必要

 おそらく本製品の開発の経緯としては、キーボードのリチウムイオン充電池を外付けバッテリとしても活用できるようにしたい、というアイデアがあったのではないかと推測される。機能的に1+1が3になるような相乗効果はないものの、重量が約242gと軽量なので、なるべく荷物を減らしたいというニーズには合致している。ただ、キーボードが無線である一方でバッテリが有線なので、充電ケーブルを別途持ち歩く必要があったりと、機能的にはややちぐはぐではある。後継製品が出ることがあれば、さらに入力しやすいキーボードの実装に加え、ワイヤレス充電などのギミックも期待したいところだ。

  • 左側面。とくにコネクタ類はない

  • 右側面。本体充電用のmicroUSBポートを備える

  • 背面のUSBポートからはiPhoneを充電できる

  • 裏面には電源オンオフのスイッチと、Bluetooth設定用のスイッチを備える

  • バッテリの残量は右上のボタンをプッシュすることで3段階で表示される

  • iPhoneと接続してBluetoothの初回設定を行なっているところ。表示される4ケタのPINコードをキーボードから入力すれば接続完了

  • 日本語をローマ字入力するためには、ハードウェアキーボード配列をU.S.にしておく必要がある

  • iPhoneとの比較。角度を調整できるスタンドなどがあったほうがよさそうだ

  • 日本語とアルファベットの切り替えはコマンドキー+スペースキーで行う

  • コマンドキー+スペースキーを押したところ

  • 日本語で入力を行なっているところ。最上段のキー一列が省略されているため、「ー」などはFnキーと組み合わせて入力しなくてはならず、慣れが必要

  • 背面のUSBポートとiPhoneをつなぎ、充電を行なうことができる

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