サイバーエージェント・ベンチャーズ(CAベンチャーズ)は12月22日、9月に募集を開始したビジネスプランコンテスト「Startups2011-autumn-」の支援チームを発表。支援チームはTunnel(代表者:高重正彦)の「RoomClip」(こだわりのお部屋ライフをクリップ&シェア)に決定した。
コンテストは、エンジニア発の新しいビジネスやゲーム、イノベーションを起こせるネットサービスの発掘や事業化支援を目的としたプロジェクト。今回は、大学生や海外チームのほか、個人やベンチャー企業など約100の応募があったという。
その中から、2次審査通過チームに対してCAベンチャーズのベンチャーキャピタリストが約1カ月間事業プランをブラッシュアップして、審査通過者同士の交流会の後、最終的にTunnelのRoomClipに決定した。
今後は、最終支援チームに対して、出資金の提供のほか、サイバーエージェントグループが保有するノウハウを共有し、サービスのグローバル展開を目指す。支援チームの対象とならなかった5チームに対しては、CAベンチャーズのベンチャーキャピタリストが、引き続き事業創造の相談やブラッシュアップしていく予定だ。
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