Facebookは米国時間12月21日、ブログ記事で、アイルランドのデータ保護委員会(DPC)による3カ月間の監査に基づき、欧州での一部のプライバシー関連機能を変更すると発表した。
FacebookのEMEA地域パブリックポリシー担当ディレクターであるRichard Allan氏は、主な変更の1つは透明性の向上だと述べている。それには、「DPCと協力して、Facebook上およびアプリケーションを使用する際の情報管理の方法について、Facebookユーザーに提供する情報を改善すること」が含まれるという。
また、写真のタグサジェスト機能について説明する新しい通知が提供され、その機能を無効にできるようになる。さらに、ユーザーデータの保持と削除に関するポリシーも変更される予定だ。
Facebookは、これらの変更を6カ月以内に実装する計画だと述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」