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身につけるだけでライフログ--「Jawbone UP」に見るガジェットの可能性(1) - (page 4)

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最も面白い「寝ているときの記録」

  • 睡眠の記録。深い眠り、浅い眠りの時刻とそれぞれの長さをきちんと記録している。ちなみに、7時にアラームをセットしておいたため、浅い眠りに入った6時39分に目覚めたが、二度寝してしまった様子も克明に……

 UPを使い始めて一番驚いたのは、「睡眠中の自分の様子」についてのグラフだ。寝ているときの自分のことを覚えている人はほとんどいないだろう。しかしUPを装着してスリープモードに設定して寝ると、自分の睡眠の様子が分かるのだ。起きているときにはオレンジ、浅い眠りは水色、深い眠りは青色と3段階に分けて、睡眠中の時間の経過と眠りの状況をグラフで表示してくれるのだ。

 たとえば、スリープモードに設定してから横になっても、iPhoneをしばらくいじっていたりすると、それもUPにオレンジの時間帯として記録されている。そして眠りにつくと、どのタイミングで浅く、どのタイミングで深く眠っているのか、そしてそのサイクルが分かる。人によっても違うだろうが、僕の場合は、寝始めは深い眠りと浅い眠りのサイクルが長く、朝に近づくにつれて深い眠りの時間が短くなっていく。

  • UPには、毎日の睡眠時間や歩数などの基本的な目標の他に、自分あるいは仲間とともにチャレンジを設定することができる。自分で内容を作成できるほか、他のユーザーや企業が作ったチャレンジを取り込むこともできる

 そしてUPに起こしてもらうこともできる。iPhoneのアプリから起きる時間をセットしておくと、睡眠のサイクルを見て、浅い眠りの時にUPが振動してくれる。つまり、すっきりと起きられるタイミングを見計らって、リストバンドが振動して起こしてくれるのだ。

 寝起きが悪い人はいくら大きな音で目覚ましが鳴っていてもいっこうに起きなくて家族から苦情が出たりするものだが、UPなら腕に伝わる振動で起こしてくれるのでまわりの人にも迷惑をかけないし、何より起きなければならない時間の直近の、眠りの浅い時間帯を選んで起こしてくれるため、単なるiPhoneのアラームクロックよりも起きやすくなるはずだ。

 UPは現段階では、FacebookやTwitterなどの外部のソーシャルネットワークとの連携を行うことはできない。しかしUPユーザー同士でデータを共有したり、UPアプリ上に公開されているチャレンジを設定したりすることもできる。次稿では、チャレンジや仲間との連携、そしてガジェットとソーシャルメディアの使い方について触れたい。

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