紙に近い一覧性が魅力の手帳アプリ--「超」整理手帳 for the iPhone

 「超」整理手帳 for iphoneは、紙の手帳として根強い人気を誇る「超」整理手帳のiPhoneアプリ版だ。Googleカレンダーと同期することができ、画面が縦の場合は2週間、横の場合は4週間の予定を一度に見渡せる。左右にフリックすることで週を移動でき、iPhoneの小さな画面でも紙版の視認性に近く、長期にわたる予定を確認しやすいのが特徴だ。

  • 紙の超整理手帳を開いたときのような外観

 カレンダーの同期先は、Googleカレンダーのみ。この点については、本来であればiPhoneの標準カレンダーと、同期できることが望ましいが、普段からGoogleカレンダーを使っているユーザーならば、問題はないだろう。

 カレンダーとの同期は、対象期間、編集後に自動的に同期するかどうか、起動時に同期するかどうかなど、細かい設定が可能。[編集後自動同期]をオンにしておかないと、編集内容が一切同期されないので、注意が必要だ。また、[起動時自動同期]設定をオンにしておくと、通信環境がない場合でも通信を始めてしまい、素早く予定を確認したり、予定を追加したりするのに支障があるため、オフにしておくことをお勧めする。

  • 画面を横にすると、1カ月分を一覧できる

 カレンダーは、左右にフリックすると週を移動できる。カレンダーの日付をダブルタップすると1日表示になる。画面丈夫の日付の横にある余白をタップすると、[DAY MEMOを追加する]メニューが表示され、その日のメモを入力することができる。また、週表示の場合も、同様の操作で「WEEK MEMO」を追加できる。これらのメモ欄には、その週の目標やTODOなどを入力しておくといいだろう。

 GIRAFFE MEMOというメモ機能もある。GIRAFFE MEMOではメモに写真を添付してそのままメールで送信できる。同期設定で[写真をPicasaと同期]をオンにしておけば、GIRAFFE MEMOで撮影した写真はPicasaに同期されるので安心だ。打ち合わせ中にメモを撮り、名刺や資料などを撮影して保存してメールで送信すれば、簡単な報告や連絡に使える。

 「超」整理手帳のよさは、複数の週を一覧できることだ。複数日にまたがる予定は線で表現されるため、他の予定のじゃまにならずに確認できる。ただ、カレンダーを色分けしている場合でも予定自体の文字列の色は変わらず、予定の前に付いている○印の色が変わるだけなので、色でパッと判断することは難しい。しかし、文字が黒い分読みやすく、ビジネス用途に向いていると言えるだろう。

  • Googleカレンダーとの同期方法は細かく設定できる

  • DAY MEMOにメモを入力すると、1日表示で最も目を引く

  • ブロック罫のメモ帳のような感覚でメモがとれる

>>「超」整理手帳 for the iPhoneのダウンロードはこちらから

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