ニューテックは12月12日、小規模オフィス向けデスクトップ型NAS「SmartNAS」を2012年1月中旬から販売すると発表した。フットプリントはほぼA4用紙サイズで、扱いやすく設置しやすいのが特徴という。
ラインアップは、1Tバイト×2本の2Tバイトモデルから、3Tバイト×6本の18Tバイトモデルまで9製品を用意。用途や予算に応じて選べるほか、クライアントPCディスクの大容量化にも余裕を持って対応できるとしている。
CPUはATOMデュアルコア、メモリは4Gバイト(DDR3)で、LANは10/100/1000BASE-T/1000BASE-TXに対応。対応RAIDレベルについては、2ドライブモデルが0/1、4ドライブモデルが0/1/10/5、6ドライブモデルが0/1/10/5となっている。本体サイズは高さ130mm×幅220mm×奥行き310mm。10クライアント(端末)で利用でき、価格は最小構成の1Tバイト×2本搭載モデルで8万8000円、最大3Tバイト×6本搭載モデルで29万8000円だ。
Windows Server 2008 R2をベースとしたファイルサーバ専用OS「Windows Home Server 2011」を採用。ファイル共有やバックアップ、リモートアクセスなどビジネスシーンで必要な機能を容易に導入できるという。シンプルでスマートな管理者コンソールで設定できることから、IT管理者を必要とすることなく、導入直後から充実した運用が可能という。
製品購入との同時契約でオンサイト保守サービスを利用できる。当初3年間で年額3万円。この保守サービス契約のオプションとして「ニューテックCloudリカバリサービス」も購入できる。
Cloudリカバリサービスは、SmartNASからデータを自動的にバックアップして、同社が運営するデータセンターで預かるサービス。災害や重故障など運用が難しくなった場合でも、データセンター側で可能な限りデータ復旧を支援するという。
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