ソーシャル翻訳「コニャック」運営のエニドア、ngiなどを割当先にした第三者増資

岩本有平 (編集部)2011年12月13日 17時18分
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 エニドアは12月13日、ngi groupが運営する「ngiベンチャーコミュニティ・ファンド2号投資事業有限責任組合」とスカイライト コンサルティングを割当先とした第三者割当増資を実施したと発表した。

 増資額は約3200万円で、増資後の資本金は2520万円となる。今回の増資にともない、ngi groupの長谷川彩子氏とスカイライト コンサルティングの小川育男氏が社外取締役に、サムライインキュベート代表の榊原健太郎氏が社外監査役にそれぞれ就任した。

 エニドアはスカイライト コンサルティング主催のイベント「起業チャレンジ2009」の最優秀賞の受賞を経て創業した。現在は、同イベントでも発表したソーシャル翻訳サービス「コニャック」や同サービスの(Facebookアプリ版を提供するほか、WIPジャパンとともに翻訳マッチングサービス「YAQS」などを提供している。

 コニャックは、サービスに登録する世界中の翻訳者に対して翻訳を依頼できるサービス。短い内容の原稿を少額で依頼することも可能で、11月末時点の登録ユーザーは1万人強。

 今回の増資をもとに人材採用を進め、コニャックの開発体制を強化する。また、ソーシャルメディアなどを通じたマーケティングも強化していくという。エニドア代表取締役の山田尚貴氏は、2011年後半に入り、法人ユーザーなども増加していると説明。「コストをかけて利用者を集めるタイミング。(海外での)ローカルでのプロモーションも必要と考えている」と説明する。同社は2010年後半から増資を検討しており、これまでには億単位での出資のオファーがあったとのことだが、「このビジネスモデルで必要以上の資金を集めるべきではないと判断した」(山田氏)という。

 エニドアでは、12月末にもコニャックをリニューアルする予定。通常版とFacebookアプリを統合し、1つのプラットフォームにすることで、ユーザーの利便性を高めるとしている。

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