エニドアは2月1日、同社が運営するソーシャル翻訳サービス「コニャック」をリニューアルした。当面は現行版とリニューアル版を並行して運用し、既存ユーザーの移行を促す。
リニューアル版では、Facebookとの連携を実施した。コニャックのサービスをFacebookのアプリ化し、外部サイトに設置。翻訳者や翻訳依頼者の情報をFacebookと同期することで個人情報の入力の手間が省かれる。ただし利用にはFacebookのアカウントが必要となる。
またBadgevilleと提携し、バッジ機能を追加。サイトへの訪問や翻訳、評価といったアクションに応じて、プロフィール上にさまざまなバッジが表示されるようになった。
さらに、これまでの5段階での翻訳者評価に加え、「Good」「Bad」のワンクリック評価を追加。5段階評価についても平均値を元に数値化して表示する。そのほか、これまでAmazon EC2で運用していたサーバをGoogle App Engineに移行しているという。
現在、コニャックのユーザーは翻訳者と依頼者あわせて5000人強。今後2カ月をめどにリニューアル版への移行を実施し、3月にもリニューアル版の本稼働を始める。2011年内にユーザー数20万人の獲得を目指す。
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