ヤマハ、ラン&ウォーキング用iPhoneアプリをリリース--GPS機能で走行ルート確認も

 ヤマハは12月1日、ラン&ウォーキング用iOSアプリ「BODiBEAT GPS ラン&ウォーク」(BODiBEAT GPS)を発表した。走ったり歩いたりするピッチに合わせて、曲を自動選曲し再生できるという。対応機種はiOS4.3以降のiPhone3GS/4/4S。第4世代のiPod touchでも利用できるが、GPSを使用する場合はWi-Fiが必要になる。同日からiTunes Storeにて配信している。価格は170円。

  • メイン操作画面

 BODiBEAT GPSは、iPhone内の加速度センサにより、ランニングやウォーキングのピッチを計測し、そのピッチに合ったテンポの曲をiPhone内から自動的に選曲してくれるとのこと。GPS機能を活用して、距離や消費カロリーを計測し、画面に表示、記録することも可能だ。走行ルートのマップ表示や、1kmごとに時間、距離、ペースをアナウンスする音声ガイドも備える。

  • 履歴画面

 運動結果やコメントはアプリから直接FacebookやTwitter、有酸素運動を通じて体作りをサポートするソーシャルネットワーキングサービス(SNS)JogNoteへ投稿することが可能。ほかのユーザーがランニング/ウォーキング用に聞いている人気曲や最新の再生曲を表示できる。

 メンバー機能を使用すれば、最大4人までのメンバーの運動ピッチを受信し、そのピッチにあったテンポの楽曲を再生できるとのこと。4人で同じテンポを共有しながら運動できるとしている。

 9つのプリセットトレーニング機能を搭載したほか、ピッチに合った曲が音楽ファイル内にみつからなかったときは自動的に最適なテンポの楽曲を生成するソフトシンセサイザー機能「BODiBEAT Mixer」を装備する。

 ヤマハでは、走る、歩くピッチに合った音楽を再生する無償アプリ「BODiBEAT Free for iPhone」もリリースしている。

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