丸紅と日本通信は11月30日、合弁会社を通じて、MVNO事業を共同で展開することに合意したと発表した。
合弁会社は、日本通信が提供する法人直販データ通信ビジネスをもとに、2012年2月1日からMVNO事業を開始する。なお、合弁会社の株式のうち60%を丸紅が4億9200万円で取得するという。
合弁会社を通じて、日本通信は丸紅に対してMVNOの運営ノウハウや技術を提供し、MVNEとして事業を全面支援する。一方、丸紅はMVNOとして無線データ通信サービス事業に本格参入し、丸紅が保有するICT関連子会社の機能を融合したサービスを展開するとしている。
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