オンキヨーは11月16日、14.0型ワイド液晶搭載のハイパフォーマンスノートPC「R6シリーズ」およびスレートPC「TWシリーズ」、企業向け専用のAndroid搭載タブレット端末「TA2C-A25T3H」を発表した。同日より順次受注を開始している。
R6シリーズは、店頭販売専用モデル「R6A-BS25C7D」とダイレクト販売専用モデル「DR6A-BS25」の2種類が用意されたハイパフォーマンスノートPCだ。天面やパームレスト部分にアルマイト仕上げのアルミ素材を使用した最薄部23.5㎜、約1.9㎏のボディには、処理能力の高いCore i7-2670QM(DR6A-BS25はBTOで選択可)を採用。
そのほか8Gバイトメモリ(DDR3-1333)、500GバイトのHDD、1366×768ドット表示の14.0型ワイド液晶、DVDスーパー・マルチドライブ、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN、Bluetooth Ver.3.0+HS、Windows 7 Home Premium 64ビット版(SP1)などを搭載する。DR6A-BS25に関しては、BTOでCore i3-2330M/i5-2430M、4Gバイトメモリ、80Gバイト/160GバイトのSSDなども選択が可能だ。
市場想定価格および発売日は、R6A-BS25C7Dが10万円前後で11月25日、DR6A-BS25が7万4800円~で11月下旬を予定している。
TWシリーズは、静電容量式・電磁誘導式の10.1型ワイドディスプレイを採用した約892gのスレートPCだ。直観的なマルチタッチ操作に加え、付属の専用デジタイザーペン(電磁誘導式スタイラスペン)を使った細かい操作が行える。主なスペックは、Atom Z670、2Gバイトメモリ、32GバイトのSSD、1024×600ドット表示の10.1型ワイド液晶、Windows 7 Home Premium 32ビット版(SP1)など。
ラインアップは、Bluetoothキーボードとデジタイザーペン、専用ケースが付属する店頭販売専用モデル「TW2A-A25Z7CK」、デジタイザーペンと専用ケースが付属するダイレクト販売専用モデル「TW2A-A25Z7D」および企業向けモデル「TW2A-A25Z7H」、付属品はデジタイザーペンのみだがOSにWindows 7 Professional 32ビット版(SP1)を採用した企業向けモデル「TW2A-A25Z7PH」の計4種類となっている。市場想定価格は、TW2A-A25Z7CKが6万円前後、TW2A-A25Z7Dが5万9800円(最小構成価格)~、TW2A-A25Z7Hが6万円前後、TW2A-A25Z7PHが7万円前後。発売予定日はTW2A-A25Z7PHが12月9日で、その他の機種は12月2日だ。
TA2C-A25T3Hは、1280×800ドット表示の10.1型ワイドディスプレイを搭載したAndroidベースのタブレット端末だ。本体サイズは高さ177mm×幅264mm×奥行き13.8mm、重量は約800gという薄型軽量設計で、約10時間の長時間駆動を実現している。主なスペックは、NVIDIA Tegra 250、1Gバイトメモリ、16Gバイトのフラッシュメモリ、IEEE802.11 b/g/n準拠の無線LAN、Bluetooth Ver.2.1+EDR、OSはAndroid 3.2。HDMI出力端子やMicroUSB2.0ポート、200万画素(前面)および500万画素(背面)のウェブカメラも備えている。市場想定価格は6万円前後で、12月上旬より発売されるという。
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